何もしないということをしてみました。

のんびりとお昼ごはんを食べて、お気に入りのソファに身を預ける。

スマホを違う部屋に置いて外界と遮断。

でも、何となく気になってPCを開いてみたり・・・。

 

何もしないということは凄く難しいことなのだと半日通じて実感しました。

読書も、音楽も、ブログを書く事も、友人と連絡を取ることも、ゲームもせず

時間を過ごす。

なら、座禅や瞑想は?と思われる方もいらっしゃると思いますが、それも何かをしてしまうことになるのです。

 

1時間ほどぼんやり何もしないということについて
考えを巡らせて「考える」ということをしている!!と気付き何も考えないように

頭の中を空っぽにして、
ただ呼吸をして心臓を動かすという生命として最低限のことだけをしてみました。

 

不思議なことに普段意識していない呼吸や心拍に耳を傾けていると
生きているという実感とここに存在している確認が自然とできていました。

もし、気持ち的にどっと疲れていたり、
ToDoリストに埋もれている時にしたら・・・

この生きているという実感が単純に嬉しくて安心できて感極まるかも知れません。

 

悟る訳ではなく生命体として身体やお腹の底から湧いてくる、今ここに存在しているという感覚。

一度皆さんも体験してみてはいかがでしょうか?

 

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投稿者プロフィール

横地 里奈くれたけ心理相談室 名古屋南支部 心理カウンセラー
名古屋市南部を中心にルーム・カフェ・訪問・オンラインでカウンセリングを承っております。
言葉になるまでの心の声にも耳を傾けています。

趣味は読書と写真と秘密基地探索。

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