目をつぶって想像する。

 

身体がふわりと軽くなって大空を自由に飛ぶ。

世界を上から眺めて、ひんやり冷たい雲の合間をジグザグ抜ける。

ぽかぽか暖かい太陽に向かって上へ上へと昇っていくと、地球の蒼くて丸い輪郭が広い宇宙に見え始める。

空を飛ぶよりもっと身体が軽くなって、周りには宝石より美しく輝く星。

好きなだけ宇宙を探検して、地球の一角にある自分のベッドへ急降下。

普段気にしていない重力と心地よい布団の重さを感じて安心する。

これが眠れない時の入眠法です。

夜な夜な羊飼いをするのは疲れますからね。