「ヘアドネーション」という言葉をご存じですか?

数年前ザックリと髪を切った後、
どなたかがヘアドネーションをされたと紹介をされていて、その時初めて知りました。

最近では芸能人の方がされたとSNSなどで発信されメジャーになりつつあるようです。

ヘアドネーションとは

心身の病気あるいは治療等の理由によって髪が抜け落ちてしまった方が付ける
ウィッグを作る際の原料になる毛髪を間接的に寄付することです。

 

様々な団体が存在し、寄付を受け付けていますが、
多くの場合、長さ30センチ以上からの受付をされています。

中には50センチ以上のロングヘアを希望されている方が多数いらっしゃるので、
髪は長ければ長いほど需要が高まっています。

しかし、30センチ以上や50センチ以上のロングにするには
長い年月と多くの手間を必要とします。
相当決意が固くなければ、毎日のことなので途中で面倒になってしまう方もいらっしゃるかと思います。

今回私が提供させて頂いた団体はこちら→つな髪さまです。

お子様の医療用ウィッグを無償で提供するプロジェクトなので、
長さは15センチ以上であれば提供が可能です。

つな髪さまへ寄付するにはいくつか方法があるらしく、

1、セルフカットしたものを郵送する

2、提携している賛同サロンでカットする

3、いきつけのサロンでカットしたものを各自で郵送する

この3通りのどれかを選びます。
1か3をお選び頂く際はカットする前に必ずHPをご参照ください。
送り方・束ね方の詳細が写真付きで掲載されております。

私は2のワンステップサロン(名古屋直営店)さまでカットして頂きました。

 

では、実際にカットして頂いた流れについて紹介します。

1、仕上がりスタイルを決めます。
(提供する長さは長ければ長いほど良いので思い切りいきましょう)

2、丁寧に櫛で梳かして、ゴムでまとめます。

こんな感じで数か所に分けて束ねます。

青いゴムの数センチ上をハサミでバッサリ切ります。

 

 

 

 

3.仕上がりの髪型目指してカットしてもらいます。

 

 

サッパリして貰いました。

前下がりのショートボブです。

人生で初めて襟足を剃られました。

最後に髪型をセットして貰って終了です。

 

 

 

 

サイドから見るとこんな感じです。

こんなに短くしたのは高校以来です。

前髪はそのままの長さを残して、

セットしなくても上手くまとまるように中の髪を梳いて貰いました。

 

 

 

普通のサロンでカットすると、産業廃棄物として焼却処分をされます。

しかし、少しだけロングの期間を楽しんでカットするサロンを変えるだけで、
どこかの誰かのお役に立てる素になります。

 

今回ドネーションカットに踏み出したのは

数年前からしてみたいと感じていたというのもありますが、
産後の抜け毛に悩まされ始めたというのが最も大きな理由です。

シャンプーの度にごっそり指に絡みついてきたり
櫛で梳かしたりドライヤーをする度にハラハラと落ちてきたり
朝起きて枕を見るとコロコロクリーナーが必要になるほど抜けていたり
抜けた髪を見る度に憂鬱な気持ちになっていました。

ある日もしもこれが一時的なものでなくずっと続いて無くなったら・・・
生えてくる量より抜けて行く量の方が多くなったら・・・

きっと外に出たり、人と会うことを避けるようになって、
鏡を見ることさえ嫌いになるだろうな・・・と想像して行動しました。

 

サロンのカットルームの一角にこんなノートが置かれていました。

 

 

何気なく開くと幼い子が書いたと思われるラクガキや
どんな気持ちでサロンへ足を運んだか、今までの経緯など
多くの方の文字で埋め尽くされていました。

中にはラクガキの端に幼い文字で
悩みや感謝の言葉が書いてありました。

 

 

 

心が潰されそうになるメッセージの最後には「みんな頑張ろう」と
前向きな言葉が綴ってあるものが多く、行動できて良かったと心底感じました。

私にできることは、長く伸ばした髪を提供し彼女たちに間接的であっても
ワクワクやドキドキを届ける事とこうしてブログなどで活動を知って頂く事だと思います。

髪の切り方を変えるだけでどこかの誰かのお役に立てるって素敵だと思います。

彼女たちの明日が輝きますようにと願いつつ、また大事に髪を伸ばしていこうと思います。

 

最後に、ワンステップサロンさまでのドネーションカットは2017年9月23日で受付を終了されております。
詳細についてはつな髪さまのHPにてご確認くださいませ。

また、現在サポートサロン・美容室を募集されているようです。
ご協力できる方は是非一度HPよりお問い合わせ下さい。