「形や大きさが不揃いなだけで、贈答品用に育てられてるから味は良いよ」

そう言って袋いっぱいに林檎を貰いました.

恩師が知り合いの林檎園の方から貰ったそうです.

早速1つ食べてみましたが、言われたようにとても美味しかったです.

 

少し個性的に育っただけで化粧箱に入れなかった子たち.

人はそれを「不良品」「落ちこぼれ」「できそこない」だというけれど、
それでもこうして誰かを幸せな気持ちにできる.

 

聞けば他の林檎たちはジュースやパイやジャムになっていくそうです.

全てが同じステージで脚光を浴びる必要はないと思うんです.
それぞれ違うステージで脚光を浴びればいいんです.

だって、誰にだって同じだけの権利があるのですから.
影を踏みながら生きる必要はないのです.

 

投稿者プロフィール

横地 里奈くれたけ心理相談室 名古屋南支部 心理カウンセラー
名古屋市南部を中心にルーム・カフェ・訪問・オンラインでカウンセリングを承っております。
言葉になるまでの心の声にも耳を傾けています。

趣味は読書と写真と秘密基地探索。

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