
何を当たり前のことを…と思うかも知れませんが
人伝に聞いた話は話し手の主観が入ります。
「あの人〇〇らしい」
「この人がこう言っていた」
鵜呑みにする前に一度確かめてみてもいいかも知れません。
自分の目で見て直接話して確かめて
やっとその人の沢山ある部分の中の一部を知ることができるのです。
情報が多く入る春は特に
当たり前のことをふと省略しそうになってしまいます。
省略して誰かの主観の世界の住人になってしまうのは簡単で
ある意味安全かも知れないけれど
一度誰かの主観の住人になってしまうと
自分自身で見て聞いて知った世界では生きられなくなっていきます。
春は冒険者になったつもりで
先入観や誰かの主観を一旦置いておいて
あちこちの人と話して人の波の間を冒険してみるといいかも知れません。
世界を狭くするか広くするか
浅くするか深くするかは自分次第です。
投稿者プロフィール
- くれたけ心理相談室 名古屋南支部 心理カウンセラー
-
名古屋市南部を中心に、ルーム・カフェ・訪問・オンラインでカウンセリングをしています。
言葉にする前の心の声にもそっと寄り添い、少しでもほっとできる時間を届けたいと思っています。
趣味は読書、写真、カフェ巡り。
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