私事ですが、今年が30代最後の厄年です。
ということで、厄除けで有名な国府宮へ厄除けに行ってきました。
信じる、信じないは別として心持の部分で毎回必ず御祈祷をして貰ってます。
厄除けをしてこれでもう大丈夫だと安心するのが半分
もう半分は受け入れるためです。
何かあった時に「あの時…」と何かに原因を擦り付けて
向き合うことから逃げない為にできる事は全てする。
逃げ道や言い訳ができる余白を作ることも時には必要です。
そうじゃないとやり切れない時ってあるから。
しかし、人生に起きるまさか…は逃げ道も言い訳もしている時間はなく
ただ向き合って受け入れることを求めてくる。
だから今年も自分の人生と向き合うために厄除けにいってきました。
こうやって書くと強い人のように思われますが、本当は弱いって実感しているからなんです。
大変なことがあるとすぐ助けてくれそうな人や代わってくれる人や
さっと隠れられそうな所をきょろきょろ探してしまうんです。
そういう人間だって自分で良く知ってるからこそ先に腹をくくっておく。
ひるんで緩んだらもう一度ぎゅっと絞る。
自分と言う人間がどういう人間か分かって
情けない自分が嫌になって、どうしたらいいだろうと
もがいて試してやっと諦めてこの先も一緒にやっていこうかと自分自身と肩を組めた30代後半。
御祈祷中に「数え38歳」と大きな声で読み上げられて恥ずかしくなりつつ
「女は40歳から」という人生の先輩の言葉を思い出しました。
あと少し、あと少し。
何まであと少しかは分からないけれど
スッキリと晴れた冬の空が清々しくここからまたスタートするのだと感じました。
幸も不幸もなく平穏無事な年になりますように
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