
ふと出会う言葉や物語に、心が震えるとき
後悔や、もしもあの時違う選択をしていたらという「あるはずだった未来」。
そんな思いを抱えていると
映画やアニメ、本の中にまるで自分の感情をそのまま映し出したような場面に出会うことがあります。
偶然その作品を選んだのに、どこかで”今の自分に必要だった”ような気がして
心の奥の琴線がそっと震える。
過去を優しく包み直すように
それは痛みでも、ただの悲しみでもなく、明日も続く未来を信じているからの妄想。
もう手の届かない過去の欠片を希望のかたちで抱きしめ直しているのかもしれません。
まだ、灯りは消えていない
そんな偶然のような瞬間が心の奥にまだ灯りが残っていることを教えてくれる。
きっとそれは「まだ生きていたい」という小さな心の響きなのかもしれません。
そしてその小さな灯りこそが、
動けない時間をやさしく照らす
“いまを生きるための光”なのだと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。
小さな一歩が、大きな安心につながります。
投稿者プロフィール
- くれたけ心理相談室 名古屋南支部 心理カウンセラー
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名古屋市南部を中心に、ルーム・カフェ・訪問・オンラインでカウンセリングをしています。
言葉にする前の心の声にもそっと寄り添い、少しでもほっとできる時間を届けたいと思っています。
趣味は読書、写真、カフェ巡り。
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