暖かい涙、流してますか?
「泣く」と言うことに最近注目が集まって来ています。
巷では涙を流すワークショップなども開かれています。
それは何故か?
「泣く」=「ストレス解消」に効果があると言われてるからなんです。
涙を我慢すると心や身体に悪影響だともいわれ始めてます。
感情によってでる涙には自律神経、内分泌、免疫などの乱れを正すと言われています。
要するにこころを癒す働きがあるんです。
その効果は「一晩リラックスして眠った時と同等」だと言われています。
涙の中にはストレスホルモン「ACTH」が含まれ、涙によって外へ排出されます。
涙を流した後には脳内麻薬と呼ばれる「エンドロフィン」が増加。
「エンドロフィン」には強い沈静効果があり、泣いた後にスッキリしたと感じるのです。
しかし、ただ泣いただけではストレス解消にはなりません。
涙には種類があり
悔しい時にでる涙は交感神経系を刺激し神経が興奮状態になります。
目にゴミが入ったり玉ねぎを切った時に出る涙は生理現象です。
感動した時に出る涙は副交感神経系を刺激しリラックス状態になり
ストレス解消に最も効果的だと言われています。
泣くためには感動系の映画や小説、TVを見たり
自分が幸せだと感じたことをリラックスして回想するのもいいかも知れません。
個人的にオススメなのは幸せ回想です。
以前機会があってイベントでさせていただいたんですが、
「あぁ、何て幸せなんだろう」とさらに幸せな気持ちになりその後も気分爽快でした。
一度機会があったらご自宅でも簡単にできるので試してみてはいかがでしょうか。