読書してますか?
わずか6分間の読書で音楽や散歩よりも高いストレス解消効果があると言われています。
とある研究で心拍数などから検証したところ・・・
読書・・・68%
散歩・・・42% のストレス解消効果があると立証されました。
本を読んで想像することで大脳は想像したことを実際に経験した時と同じように活性化するらしいです。
またその研究で読書中の脳のMRIスキャンをしたところ、
大脳が活性化され新しい神経回路が生まれたとの報告もあります。
※ちなみにTVゲームなどでは同様の効果は見られなかったとのことです。
読書をするなどの知的刺激のある活動をする人ほど
記憶や知的速度が低下しにくくアルツハイマー症になりにくいとも言われています。
読み手が主人公になりきり感情移入をすることで、
日頃の行動にも反映されるとも言われています。
そういえば難しい論文読んでると話す言葉が論文口調になってる気がします(笑)
また、読書には他にも嬉しい効果があることが立証されています。
例えば学生さんの場合。
朝の読書タイムの導入によって「遅刻が減少した」「いじめが無くなった」「落ち着きが出た」など
予想を超える効果が出たと報告されています。
学校全体の雰囲気が良くなっただけではなく、
学力面では自由読書(読みたい本を読む)が読み書き能力を向上させ、
心理面では読書量が多ければ多いほど共感性の高い人格になるとも言われています。
毎月10冊程の本を読むことで成績が上がったなどのデータもあります!
嬉しいのは学生さんだけではなく、
コミュニケーションが苦手な方にも良い効果があると言われています。
物語を通じて他者の感情を体験することで、相手の感情が予測できるようになり、
コミュニケーション能力がUPします。
そして、語彙が増えることにより表現方法も多様化します。
お仕事の面でも読書は良いみたいです。
課題を抱えながら読書をするとヒントになりえる事柄がこころに引っ掛かり、
自然とアイデアが浮かんだり。
成功者の自伝や、その時自分がなりたい人物像を投影したテーマの本を選ぶことで
学ぶべき点が見つかるかもしれません。
また「これ本当?」「どうすればよくなる?」など疑問を持ちながら読むことで
情報に流されず自己意思が持てるようにもなります。
特定のジャンルに偏らず、さまざまなジャンルを読むことで「創造力」が鍛えられます。
人からオススメされた本を読むことでコミュニケーションの向上やその人への理解が深まります。
コンパクトに1冊にまとめられた本の中には多くの知識や感情がぐぐっと詰まってます。
たまには現実からかけ離れた本という妄想の世界で羽を伸ばしてみるのもいいですね。