大切な1本を忘れていました。
私の人生において原点とも言える1本です。
「魔女の宅急便」
本当に何度も何度も繰り返し観て育ちました。
小さい頃は13歳になるのが楽しみで仕方ありませんでした。
ずっと、今もそうですがファンタジーの世界で生きているので、
子供部屋に居る時は窓のカギを開けて寝たり、
魔法学校からのフクロウを待ってみたり、
クローゼットの向こう側にライオンが治める国を探したり、
チョコレートに金のチケットがはいってないか見ちゃったり、
猫を見たらついてってみたり、
飛べないかな~と箒に乗ってみたり。。。
常に魔法使いや魔女になることを夢見てます。
そんな夢が詰まった1本で、ずっとこの先も大切な1本です。
気分のいい時には「やさしさに包まれたなら」をハミングしてます。
この曲、小さい頃に母がよく聴いていて、この歌の通りだよと言われてました。
「神様がちゃ~んと毎日見ててくれて、良い子には愛を届てくれて、
悪い子にはいい子になる為の愛を届けてくれるんだよ。
だからといって、神様に好かれるためのいい子になっても、
神様にはそんなのお見通しなんだからね」って、そんな思い出の曲です。
もちろん、「ルージュの伝言」も大好きです!!
なので、何かを見失いそうになると観てます。
そして・・・いつの日かキキのお母さん(コキリさん)のような魔女になりたいなと。
素敵じゃないですか。
花や緑に囲まれて、娘の成長を好きな人と見守れて、リウマチ持ちのおばあさんが訪ねてくる日々。
これ、実現できると思うんですよね。
私の場合、訪ねてくるのはリウマチ持ちのおばあさんではなく、カウンセリングを求める方々です。
多分、考えるに「魔女」ってカウンセラーだったんじゃないかな?と。
人のこころに触れて、これなら・・・と何かおまじないをする。
それが効くから、魔法を使ったと言われて魔女と呼ばれていただけなのかも知れません。
実際に飛んだり、変身させたりする魔法が使えたら楽しいんですけど、
カウンセラーは物理的にではなく心理的アプローチをするのが基本なので「ことば」の魔法を使ってます。
なので、半分憧れが叶ってるかな?と。あとの半分はトンボ探しです(笑)
素敵な恋をして、素敵な未来を描いて、線を引いてカラフルに色づける。
「落ち込むこともあるけれど、私、この仕事が好きです」ってね。
個人的に観た後は必ず元気になる、おススメの映画でした。
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