
認められないことも
ため息ついてしまうときも
イラっとしたときも
最近思い出すようにしているのが
ニーバーの祈り
神よ、変えることのできないものを静穏に受け入れる力を与えてください。
変えるべきものを変える勇気を、
そして、変えられないものと変えるべきものを区別する賢さを与えて下さい。
アメリカの神学者ラインホルド・ニーバーが祈った一文です
「嫌われる勇気」の中で紹介され一躍有名になりました
他者に対しても・自分に対しても通用する言葉です
認めて、受け入れて、赦す・・・
決して簡単なことではありません
祈りの文にあるように勇気のいることでもあります
心の中が荒立っている時こそ思い出すと
「自分」と「状況・環境」が一旦離れて冷静に考え始められる
そうすると見えてなかった部分が見えてくる
最初からは難しいですが
だんだん慣れてくると心の荒波でサーフィンできるようになります
(波風立たない方がいいのでしょうが、立っちゃうものは仕方がない受け入れましょう)

今日からムッっとしたらゆっくり思い出してみてください
朝や夜に少しだけ時間を作って唱えてみてもいいかも知れません
投稿者プロフィール
- くれたけ心理相談室 名古屋南支部 心理カウンセラー
-
名古屋市南部を中心に、ルーム・カフェ・訪問・オンラインでカウンセリングをしています。
言葉にする前の心の声にもそっと寄り添い、少しでもほっとできる時間を届けたいと思っています。
趣味は読書、写真、カフェ巡り。
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