大切にされるには相手との信頼関係が必要だと思います

正確には「大切にされてもいい」と自分に許可をするには
相手との間に信頼が必要と言うことです
自分に対して許可を下ろせていないと
相手からどれだけ大切にされても
「自分はこの人から大切にされるに値しない存在である」と否定をしてしまいます
しかし相手との関係が築かれていれば
例え完全に許可を下していなくとも
「この人は私を大切にしてくれる数少ない有難い人」という認識に変化します
この2つの感覚の違いの間には大きなハードル…いえ、壁といってもいいくらいの隔たりがあります
自分に対しても相手に対しても…
例え親子や恋人夫婦など密接した関係性であったとしても
気持ちを送る側と受け取る側が双方に思い合っていないと成立しないということです
信頼関係が築かれていないと一方通行になってしまいます
受け取りましたというサインのないまま相手と自分の間に止まったまま保管や破棄をされてしまい
相手にいつ届くか響くか分かりません
送り合う気持ちは例えるならお寺の鐘のようなものだと思います
大晦日には感慨深く耳にした人の心に響くけれど
年の瀬まで遠い何でもない日に違うことに集中している時にはノイズとして届いてしまう
気持ちを向けている方向も関係するかも知れませんが
自分に対して許可を下した分だけ必要な時に必要なものに気が付けるようになると思います
最近読んだ本と日常が混ざり合って書きたくなったことを書きました
愛に気付くのに 知るのに 届くのに 受け取るのには時間がかかる
そういうことなのかな?と解釈をしてみました

今でなくてもいい
ずっと未来でもいい
自分に送られた気持ちをいつの日か受け取れたらいいな
多分まだまだ気が付けていない気持ちが山ほどあると思うから
最後まで読んで頂きありがとうございました
今日も良い日になりますように*
投稿者プロフィール
- くれたけ心理相談室 名古屋南支部 心理カウンセラー
-
名古屋市南部を中心に、ルーム・カフェ・訪問・オンラインでカウンセリングをしています。
言葉にする前の心の声にもそっと寄り添い、少しでもほっとできる時間を届けたいと思っています。
趣味は読書、写真、カフェ巡り。
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