先日、前髪を切ろうとして間違えて小指をざっくり切りました。

切った瞬間自分で上げた声があまりにも可笑しくてもう笑うしかなかったです。

血を垂らしながら笑う私を見て妹が真っ青な顔して処置してくれました。

シュールリアリズム。。。(笑)

 

綺麗にぱっくり切れた傷口。

だんだんと塞がりつつあります。

自己治癒力ってのが人間だれしも備わってて、元に戻ろうと細胞の1つ1つが再生をしていってくれます。

日に日に塞がりつつある傷口を見て、人のこころについた傷はもっとゆっくりゆっくり塞がって行くんだろうなと。

 

こころに形も実体もありません。

形も実体もないのに、喜んだり、弾んだり、軋んだり、壊れたりします。

なので、付ける薬もなければ、巻く包帯も、絆創膏もありません。

代わりに誰かの優しさや、言葉によってゆっくりゆっくり癒えていきます。

そして、形も実体もないので時々すぅーっと一瞬にして癒えることもあります。

不思議です。

 

カウンセリングが毎回、必ずしも癒しにつながる…わけではありません。

何度も何度もお話をされ時間を掛け癒しの方向へ向かって行かれる方もいます。

初めてお会いした時から回数を重ねるごとにだんだんと良くなられているのを近くではないけれど、

そっと見守ることができるこのお仕事。

誰かと共にこころを分け合うこのお仕事。

本当にいいお仕事に就けたと感謝しています。

きっと他のお仕事でも似たような事を味わえるかも知れません。

しかし、分け合うことや見守ることに専念できるのはこのお仕事だからこそできることだと思っています。

 

そんなことを再び感じさせてくれた今回の怪我。

痛いけどちょっぴり感謝してます。

最近毎日、色んなことが起きて、その1つ1つから大切な事を再び学ばせて貰ってます。

 

昔は怪我したら「痛い~最悪~あり得ない~マジ萎える~」で終わっていましたが、

今では何かしらの意味を感じ、ゆっくり考えることができるようになりました。

少しだけ年を重ねたからかも知れません。

少しだけ大人になったからかも知れません。

きっともう少し年を重ねて大人になったら。。。

どうして意味を感じ、考えるようになったのかが分かるようになるかも知れません。

こうやってちょっとずつゆっくりゆっくり色んな方から色んな優しさや言葉を頂いて大きく成長していくんだと思います。

 

体にできた傷も、こころの傷も、こころの成長も、

時間を掛けてゆっくりゆっくり変化していくのだと感じてます。

 

 

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