気づけば11月になってましたね。
11月になるたびに11日という日を思い出します。
今から4回前の11月11日。きっと一生忘れることのない日。
初めてくれたけに足を運んだ日。心理カウンセラー人生が始まった日。
今まで何度も書いていますが、大学4年の夏に院受験を失敗し、周りよりも随分遅い就活をスタートさせ、
卒論に悩み、家族の余命宣告を受け、目指していた臨床心理士への道も途絶え、絶望的でした。
社長との出会いは事務局のアンコさんがきっかけでした。
何気なくポチっと押したボタンが世界を広げてくれました。
思い返すと大学4年の夏から始まった転落は人生最大のチャンスでした。
するすると転がるように面接日が決まり、人生初のエントリーシート?を書き上げ、人生初の企業面接。
当日の朝は緊張して何も喉を通らず、気合だけで、
なにを話そうか、なにをアピールしようかひたすら考えながらスーツにマフラーだけで出掛け、
時間より早めに着いたバス停でコートを忘れたことに気付き途方にくれていた所にひょっこり現れた社長。
確か第一声は「ど~も~すみません。」でした。
私はHPの写真で顔を知っていたのですが、もし人違いだったらこの人はどうするんだろう?とのんきに思ったのを今でも覚えています。
それから1、2時間なにを話したのか全く覚えていません;
覚えているのは出されたコーヒーが温かく以前バイトしていたカフェの味と似ていて美味しかったことと、
あまりにもあっさりと採用を言い渡され呆気に取られ泣いてしまったことです。
あと、こんなこと言うと怒られますが、社長は変な人だということです。
竹内社長の公式HPより写真を拝借。
第一声も変だなと思いましたが、年々社長の変なところを発見しています。
いつだったか、仕事のことで本気で悩み思い切って打ち明け瞬間、笑い飛ばされました。
経験的なこともあるのでしょうが、あんなにも思い切り笑い飛ばされたのは初めてでした。
ある意味でセンスのある対応だと思います。
おかげで今もお仕事続けられてますし、慣れつつもあります。
ダメ出しをほとんどされません。
カウンセリングのプランやオプションについてはほとんどその場でOKを出されます。
むしろ、「面白いね~」と乗って下さりありがたい限りです。
やりたい放題させていただいてます(笑)
普通?は何十通りものプランを出してその中から1個OKが出ればいいほうだと思っていたので
毎回「本当にいいんですか?と何回も確認を入れてしまいます。
もう慣れつつありますが、社長は時に冬でもアイスコーヒーをオーダーします。
「今日は寒いね~」と言いつつ「僕はアイスコーヒー」と言い放つ矛盾・・・(笑)
そこはホットコーヒーって流れじゃなかったの?と初めはビックリしました。
あと、冗談話をしていても急に真面目な話を始めます。
真面目な話が一段落してまったりモードで会話をしていたと思ったらまた何かを思いついたように真面目に語り始め
語り終えるとまた冗談話に戻り・・・その繰り返しです。
メリハリのある会話で面白いですが、やっぱり変な人です。
なので、変な社長の元に集まるカウンセラーさんは変な人が多いのか?と言ったら少ないです。
むしろ真面目な方の方が多いです。(できれば私も真面目組に入っていたい・・・(笑))
時々、「あれ?この人も変な人?」とか思ってみますが、やっぱり真面目な方です。
変な人は社長だけなのかもしれません・・・。
これだけ変だ変だと言っていますが、一応社長ですし、心理カウンセラー横地の生みの親でもあります。
(実の父は別に歴史オタクのオヤジがいます。)
社長だったからこそ心理カウンセラーになれたし、社長が社長でなかったら今頃私は寿退社を夢見る干物女です(笑)
何より社長に感謝しているのは家族に心理カウンセラーとして「いってきます」「ただいま」を言わせて貰えたこと。
それが私の一生の夢でした。
残り少ない時間の中で「いってきます」と「ただいま」を言うためにあのタイミングで出会ったのかもしれません。
一生の夢が叶った今、また違う夢を好きなように見せてもらってます。
その夢が見れるのも社長が多くのOKを出してくださって、社長が社長であるからだと思います。
だから毎年11月11日はポッキー&プリッツの日ではなく、
社長に感謝すると共に、お仕事をさせて頂いていることに感謝する日なのです。
来年も再来年も・・・10年後も50年後も11月11日は感謝祭です。
もし将来(一生現役を決めているのでないと思いますが)心理カウンセラーの職を手放したとしても、ずっとずっと。
投稿者プロフィール
最新の投稿
- 2025年1月2日名古屋南支部*謹賀新年
- 2024年12月28日名古屋南支部*お疲れ様です
- 2024年12月19日カウンセラーに聞きました*透明な柵(#240)
- 2024年12月17日感 じ た こ と*いつの世も