「本の虫」
「変な子」
周りの子たちからよく言われていました。
初恋の相手はピーターパンというくらい本が好きで
毎晩こっそり窓のカギを開けてネバーランドへ行く準備をしていました。
右から2番目の星へ行きたかったんです。
「あなたはあなた」と言われ育ったので人と同じことをするのが苦手でした。
自分のペースでやりたいように、したいことだけをする。
自由奔放で不得意なことになるとサッと姿を消していました。
暇さえあれば空を見ていました。
雲が流れるのを何時間も飽きることなく眺め、
鳥のようにあの空を飛べたらどんなに気持ちがいいだろうか?妄想をしていました。
魔女になりたいと思っていました。
キキやハリーポッターのように一定の年齢になったら
素敵な世界への扉が開くといいな…
ナルニア国物語のようにクローゼットの奥に魔法の国が広がってないかな?
猫を追いかけたら迷い込まないかな?と野良猫を見つけては追いかけていました。
(今も子供たちと追いかけてます。)
確かに変な子ですよね。
それでも小さい頃の私は周りなんて全く気にならない程
毎日が楽しくて見るもの触れるもの全てが新鮮で輝いていました。
会社から毎月出される質問に今月も答えてみました。
「あなたってどんな子供でした?」子供の日にちなんで(くれたけ#130)
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