前回の大人女子のためのサードプレイスココロ塾終了後に
くれたけ心理相談室のカウンセラー猫部の方々と「いつだって猫展」に行ってきました
入口から猫でいっぱい!!
手が動く大きな猫がおいでおいでとお迎えしてくれました。
江戸時代に起きた猫ブームを中心とした猫展。
当時、猫と美女は良く合うと言われ浮世絵に描かれたり、歌舞伎などの題材として登場していたそうで
数多くの貴重な文献や絵が展示されていました。
来場している方もやはり猫好きなようで、さりげなく服猫グッズを身につけている方が多くいらっしゃいました。
それが、どれもこれも可愛くて♡
展示品もさることながら、来場者の方々の持っている猫グッズにも興味深々でした。
個人的にはくるねこの作者さんのくるねこ大和さんが描かれた招き猫の由来マンガが良かったです。
名古屋の猫好きといえばこの方ですね。
招き猫の由来は諸説あるらしいのですが、こちらでは「丸〆猫」についての内容が描かれていました。
何でも、江戸末期に浅草近辺に住んでいたお婆さんが貧しくて仕方なく愛猫を手放し、
ある日夢枕にその猫が現れて「自分の姿っぽい人形を作って拝んだら幸福が来るのにゃん」と言ったそうです。
実際に焼き物を作り拝んだところ、足が痛くて歩けなかった人が歩けるようになったとか。
その話が口コミで広がり、お寺の境内で腰の辺りに「丸〆」と刻印をした猫を販売したのが
招き猫の起源になったそうです。
何故、「丸〆(まるしめ)」?と思う方もいらっしゃるかと思います。
私も何で?と思いましたが、「お金や福を丸く勢〆る」という縁起担ぎの意味があるそうです。
よく右手を上げているのが男の子で左手を上げているのが女の子とか、
挙げている手が高ければ高いほど遠くのお客さんや幸福を招く・・・なんて話は聞く一方で
「猫に小判」なんて言葉があったりしてお金と猫はワンセットなのかな~と思っていました。
どうして「猫」だったのか?ということは考えたこともなかったのでひとつ勉強になりました。
ちなみに猫ブームは明治時代にもあったようで、猫の着せ替え紙のおもちゃも展示してありました。
実際に着せ替えができるので遊んじゃいました。
猫と人の歴史に触れ気分が上がったので最後に猫耳つけてはしゃいで記念撮影。
左から、梁田カウンセラー、野口カウンセラー、藤橋カウンセラーです。
どこまでもいつまでも猫愛好家のくれたけ猫部の活動でした。
もちろん、帰宅後は愛猫たちと戯れて毛まるけになったのは言うまでもありません(笑)
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