高校時代、禁止でしたがバイトをしていました。
人を隠すなら人混みだろうと人通りの多い場所で堂々としていました。

今の私を知る人は意外だと思うでしょうが、
高校までずっと覇気や自主性のない教室の隅で本を読んでいる隠キャラでした。

このままでは人生つまらないと一念発起し、やりたい事を思い切りしてみる事にしました。
その中の1つがアルバイトでした。
見つかれば即停学か退学のスリリングな状況。

初めて書く履歴書から始まり面接、銀行口座開設も印鑑を買いに行く所から。
店長や先輩たちから接客のいろはを学び時にはこっぴどく叱られました。
それでも初めて入ったお給料が嬉しくてたまりませんでした。

学校へ行き、部活をして、その足でバイトへ行く生活。
今思えばいつ寝てたんだっけ?と疑問に思うような日々。
当時のスケジュール帳にはバイトのマークがぎっしり。
そんなこんなで閉店前のレジ閉めや時間帯責任者まで上り詰めました。

1年ほど続け大学受験対策と学校の取り締まりが厳しくなったので辞めました。

お金を稼ぐ大変さや喜び、大切さ。
基本的な接客、クレームや電話対応、衛生観念。
私たちの気付かない所で知らない職業の人たちが支えてくれていること。

今に繋がる知識や為になる事が満載でした。
特に衛生観念については子育てをする上で役に立っています。
そのお陰なのかもうすぐ2歳になる子どもはこれと言った病気をせず育ちました。
きっと何も知らなかったらすぐ風邪を引かせていたと思います。
除菌・殺菌・滅菌が食品安全の基本です。

もしこれからアルバイトをしようと考えてる人がいたら…悪いことは言いません。
お客さんとして一度来店して気持ちのいい接客と清掃が行き届いた飲食店をおススメします。
できたら大盛況しているところがいいです。
例え、時給が低くてもハードそうだったとしても、
時給以上の事を学べて将来に役立つたち振る舞いが身につきます。
勿論、衛生観念も染みつくので健康管理もバッチリ。

お客さんが何を求めているのか、
全体を見渡してどこに手が行き届いていないのか、
今どう動いておけば仲間たちが気持ちよく働けるのか、
相手の1歩半先を想像して空回りせず動くとどこへ行っても重宝される人材になれます。

気の利く人になると人間関係がスムーズにいったりもしますしね。
何より私にとっては隠キャラからの卒業に最高の環境だったようです。

「人生で大事なことは〇〇から学んだ」の〇〇教えてください。(くれたけ#110)