大切な人が亡くなってしばらく経つと
独りよがりだけれど、心の中に居るあの人と語り合えるようになる

嬉しい事があった時
振り返ると記憶の中のあの人が笑ってて

悲しい事があると
隣にそっと寄り添っていてくれる気がする

ただ、何となく「会いたい」という言葉が喉の奥に詰っている

会いたいというのは
またその人に触れたいということ

耳で声を聴いて
手で触れたい

当たり前かもしれないけれど

それが叶わないと知っている人たちは会いたいと言えない。

言ったら
願ったら…

悲しくなるから、寂しくなるから、居ないことが心に突き刺さるから

だから「会いたい」を何度も飲み込んで
飲み込み切れなくて喉に詰まったままなんだよね
うん。そうだよね。

投稿者プロフィール

横地 里奈くれたけ心理相談室 名古屋南支部 心理カウンセラー
名古屋市南部を中心にルーム・カフェ・訪問・オンラインでカウンセリングを承っております。
言葉になるまでの心の声にも耳を傾けています。

趣味は読書と写真と秘密基地探索。

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