大切な人が亡くなってしばらく経つと
独りよがりだけれど、心の中に居るあの人と語り合えるようになる
嬉しい事があった時
振り返ると記憶の中のあの人が笑ってて
悲しい事があると
隣にそっと寄り添っていてくれる気がする
ただ、何となく「会いたい」という言葉が喉の奥に詰っている
会いたいというのは
またその人に触れたいということ
耳で声を聴いて
手で触れたい
当たり前かもしれないけれど
それが叶わないと知っている人たちは会いたいと言えない。
言ったら
願ったら…
悲しくなるから、寂しくなるから、居ないことが心に突き刺さるから
だから「会いたい」を何度も飲み込んで
飲み込み切れなくて喉に詰まったままなんだよね
うん。そうだよね。
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