会社からの6月のお題の1つについて書きます。
人生で最大に悩んだ時、
この先自分はどうやって生きていけば良いのだろうかと
全ての色が失われ目の前が真っ暗になりました。
しばらく立ち直れず、
あるはずだった未来を手に入れている人を見ると
悔しくて悲しくて寂しくて羨ましくて仕方ありませんでした。
早く立ち直らねば!と何かに駆られるように
関連する本を片っ端から読んでみましたが
傷に塩を塗っているような気持ちにしかなれず途中で断念してしまいました。
過去にも紹介していますが、(過去の記事はこちらからどうぞ)
やはり私が今までに出会った本の中で一番衝撃的だったのはこの本です。
タイミングがばっちりだったのも大きいと思います。
過去の記事でも書いているように当時私は大学生でした。
就職・進路・家族の病気・恋愛・バイト・友人関係…
どれもこれも上手くは行かないし
全てを手に入れることはできなくて
手放したくないものを結果手放さなければならないと知って
それでも掴みとれるものは1つも漏らさず取ろうと必死でした。
なるようにしか成らない事もあるんです。
そうなった現実は自分の中で納得して受け入れられるように
今ある日々を、できるだけ幸せのアンテナを高く上げて味わえば
ゆっくりでも現実が自分の中に浸透していく気がするんです。
そうすると、想像していたあるはずだった未来とは違う
また一つの未来が気が付かないうちに動き始めるから。
あの時、私を生かしてくれたのは間違いなくこの本です。
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“「あなたが人生の中で最大に悩んだ時、一番役に立った本を1冊紹介してください」(くれたけ#156)” に対して2件のコメントがあります。