贈りたい贈り物

 

子どもの誕生日プレゼントに自転車を買いました。
欲しいと言われた訳ではなく単純に私たち夫婦が贈りたい物を贈ったのです。

そういえば私も4歳の誕生日に自転車を貰いました。
特に欲しいと言ったわけではないのに、両親が買ってくれました。

きっと当時の両親も私たち夫婦と似た心境になったのだろうと
後を追いかけるように両親への想いを馳せることが我が子の成長と共に多くなった気がします。

 

最近子育てに関して考えることが多くなり、ふと思ったのが
子どもも親も初めてのことをしているのだから、上手くいかなくて当たり前だということです。

手探りの毎日。
トライ&エラーを繰り返してやっと手ごたえを感じた頃には次の段階へ成長…
ずっと失敗ではないけれどこれで良かったのだろうか?と考える日々。

ただ、後から思い出すのは上手くいかなかったけれど笑い合ったこと。
失敗して失敗してやっと成功した時の大きな達成感。
何事もなくスムーズにいったことは案外忘れてしまうものなんです。

だから、これから先の子育ても上手くいかなくとも笑い合えればいいかな?と
考えるようになってから肩の力がふっと抜けました。

何を当たり前なことを…と思われるかも知れませんが、
頭ではわかってても腑に落ちないと気持ちの面では変わらないものなんです。

胃もたれとは違うお腹にずど~んと落ちていく感覚と
とりあえずこれでいい気がする…という暫定的安心感をやっと親として味わえた気がします。
子育てに正解なんてないんですけどね。

あの子が健康で笑っていてくれたら御の字なんです。
これ以上にはない贅沢な願い…かもしれません。

 

投稿者プロフィール

横地 里奈くれたけ心理相談室 名古屋南支部 心理カウンセラー
名古屋市南部を中心にルーム・カフェ・訪問・オンラインでカウンセリングを承っております。
言葉になるまでの心の声にも耳を傾けています。

趣味は読書と写真と秘密基地探索。

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