ずっとその一言が言えなかった
言ってしまったら
もう、二度と立てない気がして
ひたすら膝を叩いて立ち上がった
止まって座ったらもう前を向けない気がして
何度も拭った目元
こぼしてしまったらもう...
限界が来てることは知らないふりをした
このままではもうダメだと感じて
勇気と声を振り絞って小さな声で呟いた
思っていた終わりではなく
これから何かが始まる気がした
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