不定期で進行中のカウンセラー×カウンセラーのコラボ企画
「ゆる~~く子育てしたいよね~」
全ての子育て中の方が少しでも楽に子育てができるヒントになったらいいなと
ゆるゆるな発想からスタートさせました。
とにかく楽しくカウンセラー同士で子育てのあれこれを話しております。
今回もお話をしたのは山田真智子カウンセラー(写真左)
テーマは「夫と」
共に親になり隣で子育てをする夫とどのように関係を築いていくのか
将来のことも含めゆるゆる話しました。
お互いの呼び方は何ですか?
山田:交際中からのあだ名で呼び合っています。
横地:お子さんの前では?
山田:「とーちゃん」「かーちゃん」と呼び合っています。どうしてます?
横地:子供の前でも下の名前にさん付けで呼び合っています。子どもからも名前にさん付けで呼ばれてます。
夫婦間のルールはありますか?
山田:感謝の言葉を伝えることと子どもの前では喧嘩をしない事ですかね。
横地:それ重要ですよね。喧嘩しなさそうなイメージなんですが、どんな喧嘩するんですか?
山田:つい昨夜私の勘違いが原因でしたんですが、基本一言多くいってしまうんです。
「いつも~だよね」って言って私が一方的に怒るんです。
横地:「いつも~だよね」って言いがちですよね。こっちは色々と過去のものが溜まってつい出ちゃうんですよね。
山田:そうそう。結局、旦那の方はそんなに気にしていなくて…
横地:独り相撲の不完全燃焼で終わってしまう…
山田:そんな感じです。あとは片づけをしてくれなくて怒ったり。
特に通販の箱は中身出したら放置なのが最近多くて…毎回片付け係してます。
横地:中身にしか興味ないから段ボール放置されてて…どこも一緒なんですね。
休日の過ごし方は?
山田:家族3人で過ごしています。公園行ったりとか。
横地:子どもの年齢やご時世的にそうなりますよね。
山田:うちは最近お寺とか走らせてます。
入館料払えば(今はそこまで人がいないので)広いお庭が貸し切り状態なんです。
横地:それいいですね!京都ならではの遊び方ですね。
もう少し大きくなったら写経とか泊まり込みで修行体験とか良さそうですね。
山田:そういうこともできますね!わ~楽しみ。
子育ての方針とか話し合ったりしますか?
山田:特にはないですが何かあった時に相談するスタイルです。
職業柄メンタル面を私は重要視しがちで旦那も同意していてくれるので楽ですね。
横地:旦那さんの理解があってこそのスタイルですね。
山田:そうですね、メンタルに興味ない人だったらきっと苦労してますね。
旦那さんに求めてる事とかありますか?
山田:何もないです。
横地:求めるだけ疲れちゃいますもんね。期待するものが返って来ないとイライラしますしね。
山田:アハハ!そうですね。そうそう、お父さんへの感謝とかどうしてます?
お父さんへの感謝とは?
山田:お父さん(旦那)が働いてきてくれるから生活ができるんだよ~だから感謝しようねと
日頃から子どもに話してるんですが横地さんとこは何かしていますか?
横地:我が家は共働きなので夫だけでなく働くすべての人に感謝という意味で社会の仕組みを
少しずつ伝えています。一人一人が働くからこそ今の生活が成り立っているんだよ、あり難いねって。
できればその延長線上にお金を登場させていければいいかなと考えています。難しいですけどね。
山田:お小遣いよりはお手伝いで幾らにしたいけど、お金が欲しいから働くという風にはなって欲しくないし
そこらへん難しそうですね。
横地:そうですね、大人の私たちも何となくしか理解できてない事を次の世代に伝えるって難問ですね。
旦那さんの趣味は?
山田:ゴルフをちょっとしています。
横地:ゴルフ出ましたね!
山田:今は時々打ちっぱなしに行くくらいなのでいいですけど、老後はどうなることやら。
なかなかお金のかかる趣味なので状況を見極めながら…ですね。
横地:老後ですか…人生100年の時代ですもんね。
山田:そうか…65歳で定年としてそこから約35年?一緒にいることになるんですね。
うわ!どうやって生きていこう?
横地:アハハ!定年までもまだあと何十年とあるので、長い道のりになりそうですね。
山田:体力作りしておかねば!ですね。
離婚は考えたことありますか?
山田:ないです。旦那さんに最近内面を褒められるようになったんです。
横地:内面を褒めてくれる旦那さん素敵ですね!うらやましい!
山田:考えたことあります?離婚。
横地:産後とか心身ともに厳しかった時に何度か考えました。
山田:へぇ~そうなんですか。何で辞めたんですか?
横地:子どもや生活とか色々天秤にのせて考えたんです。
さっきの人生100年話ではないですが、もう少し一緒にいてもいいかな?って思ったんです。
折角出会って選んだ人ですし、完全に嫌いになった訳でもないなら、いいやって。
山田:なるほど!長い人生どっちの道に進んでも楽しい方を選んじゃえってことですね。
横地:そういうことですね。今日もお付き合いいただきありがとうございました。
夫婦の数だけ関係があるのだと今回お話をしていて感じました。
基本的には求めないスタンスが妻であり母である私たちの心の平穏の素かな?と。
つい夫には同じ立場で、速度で協力することを求めてしまいますが自分とは違う人間です。
冷たい言い方をすれば他人だということを念頭に置いて生活をすることで
感謝の気持ちや労りの言葉が出てくる気がします。
そして、夫を共に子育てをする戦友にするのか大きい長男にするのか…
本人の子育てに対する意気込みや考え方によってそれぞれですが、
まずは夫婦仲を円満に保つことが家族全員にとって過ごしやすい環境になり
子どもがのびのびと成長する基盤になるのだとも感じました。
今回、何より感じたのは
子どもが小さい内はどうしても子育てに重きを置いてしまいがちになりますが
最終的に共に過ごす時間が長いのは恐らく夫。
決して正解なんてありませんが、
子どもが巣立ってからの関係はそれまでの積み重ねの結果だと思います。
こんなはずではなかったと皺の寄った手で指輪を外したくはありません。
まだ若い内から老後の心配をするのは早いかも知れませんが、
日頃から心の通じ合う会話を重ねていきたいと山田カウンセラーと話をしていて感じました。
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